セブンスクエア オリジナルストリートチャンバー

セブンスクエアチャンバー
これがセブンスクエア オリジナルストリートチャンバーのセット内容です。
僕は通勤がメインなので、オプション設定にて『静音型サイレンサ』にしています。
標準の物との外観の違いは、サイレンサエンドパイプの径らしいです。
標準型はφ22.5、静音型はφ19になっています。内部構造も静音化するために
色々と工夫されていて、排気圧をサイレンサウールに押し付ける構造となっています。
後々交換用のサイレンサウールとリベットの予備も発売予定らしいですが、
標準型・静音型と共通部品になるようです。
それにしても持った感じ軽かった(^。^;)

↓2006/9/30追記↓
上が標準タイプで、下が静音タイプのサイレンサです。
分かりやすいように黄色の線でエンドパイプの外形をなぞっています。

下の写真は分かりやすいように写真にラインを描いています。
黄色いラインはサイレンサの内径になっていて、赤いラインが
静音タイプの排気抵抗部分になっています。結構な面積を
占めていますので、チャンバー以外のチューンをバリバリに
やってしまうと、排気効率が間に合わずにセッティングのトラブルに
なってきます。チャンバー交換+ウェイトローラー位で乗り回す
位であれば静音型のサイレンサで問題は無いと思いますので、
自分の環境に合ったサイレンサを最初に吟味して選ぶ事をお勧めします。





サーモバンテージ装着
これはジュランのエキゾーストジャケット(幅50mm×5m)を巻いた写真です。
カーブがキツイので巻くのに苦労しましたが・・・外れないことを祈ります(^。^;)
こう言った断熱パーツを使用する時の注意点は、熱が籠るのでエンジンの
熱にも影響が出るようです。排気効率の上昇に伴った回転数の上昇とも
重なって、結構熱によるデメリットも大きいみたいです。後は、錆びなんかも
発生し易いとの事なので、定期的な再塗装も良いかも知れません。

セブンスクエアチャンバー装着

これが装着写真です。後部ボディーとの隙間が有りませんが、これは
僕の物に限った事です(^-^; 無理を言って早期納入をして頂いた為に
チャンバーの曲げの補正が出来ませんでした。通常の物はリアアスクルに
沿ってコンパクトになっていますので、安心してポン付け出来ます。

チャンバー交換をするにあたり、横倒しジャッキアップを初めて決行しました。
MC−1は軽いので、大人一人で横倒し出来ます(^。^;)
で、倒した所につっかえ棒になる物をあてがい、ボディーが地面に当たらない
ようにするのです。怖いですが、これほど便利なメンテスタイルは無いので
かなり良いです。ちなみにこの方法は仲間から教わりました
で、作業ですが・・・簡単な工具があれば簡単に終わります。
ですがMC-1は個体差が結構有るようで、DIY工具もあれば安心して
作業が出来るでしょう。
ステーの穴関係も多少手直しが必要になる場合もありますので、穴を広げる
ような工具があれば便利かも知れません。


今回はチャンバー交換とプーリーとクラッチを同時にやってしまったので、
純粋にチャンバーだけの性能を見ることは出来ませんでした。
ですがこの3点のパーツはむしろセットとしてやっておきたい物だと思いますので
皆さんももしこれからチャンバーを交換するなら頭に入れておいた方が良いかも
知れません。チャンバーを変える事によってエンジン特性が変わり、今までの
セッティングでは思うような走りをしてくれないかも知れませんので。

インプレ
高回転が気持ち良く回るようになり、アクセルを踏み直した時のレスポンスも
鋭く、気持ち良く街中を流せるようになりました。これなら通勤もストレスなく
出来ると思います。ちなみに音の方は、アイドリング〜6000回転位までは
意外なほど静かでした。が、そこから上の回転域になるとチャンバー特有の
甲高い音が響き渡ります。この音をうるさく感じる人も居ると思いますので、
装着するのであればある程度覚悟はしておくと良いでしょう。

2006/9/30追記
現在は静音型のサイレンサでは無く、標準型に変更しています。
理由は、周りのチューンをし過ぎてしまった為に静音型のサイレンサでは
排気抵抗が大きすぎてセッティングが出なくなってしまった為です。
ちなみに現在のインプレですが、6000回転でたまにもたつく位で、
気持ちよく吹け上がっていきます。なかなか良い具合に仕上がっていると
思います。
2006/6/18

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